うごめも町

やる気ナッシング
だめじゃん

どうもオレンジです

セツ君はね、なんかほんと日常生活漫画向けだとおもうんよ

というわけでこんなストーリー考えたり




うごめも町
登場人物
セラフィナ(マリムラさん)
バン(けんじさん)
マナベ(けんじさん)
カイ(マリムラさん)
みこちゃん(スバルさん)
キューちゃん(ゴマキューさん)
セツ(俺!)
カズセ(リナリッチルさん)
あとどっかでねじめちゃんに空気クラッシャーしてもらおうか


●月×日
セラフィナ宅にてなんとなく集まって遊んでいた

「なんだか不思議ですよね〜」
「なにが?」
特に深い意味もなさそうに遠くを見る目でセラフィナは言い出した

「いやね?うごめも町からずっと東の方から引っ越して来て、始めは友達もつくれるかわかんないし、一人でさびしい思いをするかなって・・・、勝手に引っ越してきたけどちょっと怖かったの」
「でも来てみたらなぜかお兄ちゃんまでこっち来てるし引っ越して間もないのにうちに友達こんなにたくさん呼んで一緒に遊んでるし」
今セラフィナの家にはセラフィナの他に
バン、マナベ、みこちゃん、セツの四人がいた
正直部屋ぎりぎりで少し狭かった


「カイさんは妹思いでいいね」「いや思いすぎてて困ります!」「ほっとかされるよりはましだ、よくお金が足りたもんだ」「でも半ストーカーですよ!」「おいおい、その言葉本人いるかもしれないのに言っていいのか?」「別にいいですよー、悪いのは向こうですもん」「あの〜、でも困ったら助けてくれるのでしょう?」


「でも兄弟がいるのはうらやましいな、俺には後輩がいても兄弟はいない」
バンは少しつくった様な笑いをうかべながら言った
「おいおい、親友がここにいるじゃないか〜!」マナベは言ったが
迷った顔をするバン
助けを求めるように横にいるセツに顔を向けるがそんなことされても困ると顔を背けるセツ
マナベも一緒に迷った顔になるのが妙に兄弟らしくおもしろい
とみこちゃんは笑いを抑えるのに少し苦労した


「そういえばみなさんお札とかちゃんと買ってますか?」
「え、みこちゃんいきなり商売モード?悪徳商売はしないでね」セツ君は茶化すように答えるがみこちゃんは違いますと即答して話を続ける
「この家、たまに謎の視線を感じるんですよ。幽霊かも知れませんし・・・!お札一枚あるだけで効果があるんで神社から取って来て明日にでもさしあげましょうか?」
マナベは「おいおい、これでも俺たちは武道家だぜ?幽霊なんてちょちょいのちょいさ」と言うがバンにお前は弱いからネズミの幽霊にも負けるなと言われて、それを聞いたセツは心の中で、んじゃ、俺はどんな幽霊にも負けそうだな。と思った。
はぁ、みんな強いよな〜
そう思い窓を見ると窓の端っこに黒い影が!
セツは恐怖で凍りついた体をなんとか動かして目をそらす

(なんだあれぇぇぇ!!?)
もう一度窓を見たら、黒い影は消えていた
(なんだあれぇぇぇ!!?)


「ならまた明日来ますね」
「ありがとう、みこちゃん!」


「みこちゃん・・・」セツ君は小さくみこちゃんに言った
「お札、一枚追加していい?」


その頃
セラフィナ宅の窓の外

「今日も良い天気だ・・・」
カイがのんびりといつも通りストーカーをしていた

「腹が減っては戦はできない・・・な」
そういってのん気に家に帰るのであった



バリーン!!
窓が割れた、急に
セラフィナの家にいる全員が驚いた


窓が割れたと同時に部屋に人がすべり込んできた
「よぉ」カズセだ


「セツ、ちょっと付いて来てくんない?」軽い気持ちでセツを誘うカズセだが
食われるのは目に見えてるので誘われるわけがない
というかカズセ目ぇ光ってる、よだれでてるでてる


ってか腹イタイ・・・いやストーリー関係なく腹いてぇ・・・なぜだ・・・
今日二度目・・・!
まぁいいや



その時
カズセの背後に恐ろしいオーラが!

・・・キューちゃん・・・!!

なんかすげぇ目ぇ光ってる、オーラでてるでてる
「なに・・・セラフィナちゃんの窓割ってるの・・・?」
静かに笑顔で喋るキューちゃんはさらに怖い
そして部屋は闇に包まれていく!ようにみえる!
あまりの恐怖とすごさに全員口を開いてうごかない!
「なにがしたいの・・・?セラフィナちゃんの家の窓割って・・・」
部屋が次は極炎に包まれていく!ようにみえる!
「い、いや、セツをまた食べようとな。」
部屋が次は海と氷に飲み込まれる!ようにみえる!
「それだけのためにわざわざセラフィナちゃんの家の窓を・・・?」
(え、それだけのために?)地味にショックを受けるセツ
しかしキューちゃんの怒りは細かいことを考えさせない
「さぁ、おとなしく帰りなさい、小さき狼よ。もう二度とセラフィナちゃんの家の窓を傷つけるようなことはしてはいけないわよ」
なんかすでにキューちゃんの後ろには神が舞い降りている、ようにみえる!


「く…くそ!またくるぜ!」
窓から飛び降りるカズセ
それにはキューちゃんの横を通らなければならないのにたいした度胸だ
と思うセツ


「さっ♪呼ばれず飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!セラフィナちゃん!おいしーいケーキ屋さん見つけたからホールケーキ買ってきたんだ♪みんなでたべましょ!」オーラが消えていつもどおりのキューちゃんにいきなり戻る
いやなんかテンション高いな、いつもより
「え・・・ええ♪み・・・みんなで食べましょ!ケーキもってくるね!」


セラフィナは台所へお皿とフォークとナイフを取りに行きながら思った



今日もこの町は平和です



多分・・・ね。










うん、はしゃぎすぎた
ムシャクシャシテヤッタイマハハンセイシテル